2月1日は涅槃会のお参りをしました(本来は2月15日です)。涅槃会とは、80年のご生涯を終えられたおしゃかさまのことを思い出し、手を合わせお参りをする仏教行事のことです。
5歳児さんの献灯献花のあと、『みていてね♪』を奉唱します。
園長先生から、友だちが嬉しい時は一緒に喜び、悲しい時やしんどい時は助けてあげる、思い合うことを大切にしようねということを覚えておきましょうというお話を聞きました。
その後、5歳児さんは本堂に行ってお参りを、3歳児さんはみんなでお参りを、4歳児さんは一人ずつ阿弥陀さまの前に座り、お焼香をしました。
左手に数珠を持って、礼をして‥と作法を教えてもらいながら、お参りをした子ども達。ちょっと緊張していましたが、手を合わせること、大切にしたいと思います。
今日は節分、豆まきの日です。(子ども達いわく〝鬼の日〟です。)
0歳児ひよこ組さんの豆まきは、
先生と一緒にカラーボールを使って、玉入れや的あてを楽しみました。
1歳児りす組さんの豆まきは、
最初は新聞紙を丸めたボールで的あてを楽しんでいたのですが、
お部屋にやってきた鬼の姿に固まる子ども達。中には平気な顔で鬼さんとタッチする強者も…
最後はみんなタッチできたよ!
次は2歳児ぱんだ組さんのお部屋です。
「せんせい、お昼寝のお部屋におにさんがいるよ!」「えぇ?!このままじゃお昼寝できないね!」
「悪い鬼さんだったら、やっつけちゃう?」「うん、わかった!」「じゃあいくよ‼エイ、エイ、オー!」
「おにはーそと!ふくはーうち!」と的あてを楽しんでいると、
突然、押し入れから…
おちゃめな鬼さんでよかったね♪
「鬼さんが嫌いな魚(いわし)くさいなぁ、
葉っぱ(ひいらぎ)もトゲトゲがいたいんやで。」
さて幼児さんのお部屋はどうでしょうか?
3,4,5歳児さんは、それぞれ自分の中にいる悪い鬼(嫌なところ、弱いところ)と向き合って絵に描いてもらっています。
5歳児ぞう組さんは、絵に描いた自分の中にいる鬼をみんなの前で発表します。悪い鬼にうち勝ってどんな自分になりたいかについても話してもらいました。
〝おこりんぼ鬼〟⇒「だからやさしい人になりたい」。すぐにおこってしまう自分だけれど、本当は〝やさしい人になりたいんだよ〟という子どもの葛藤や願いが伝わってきます。
〝ゲームばっかりする鬼〟⇒「時間を守って楽しむようにする」。〝ゲームは好きだしやめられないけれど、これからも楽しめるように、お家の人と約束した時間は守りたい〟という子どもなりに折り合いをつけようとしているのが分かりますね。
その他にもさまざまな鬼が登場してきましたが…
これでみんなの中にいる悪い鬼は追い出せたかな?
最後にみんなが自分と向き合って描いた、自分の中にいる悪い鬼の絵を、鬼さんポストに入れていきます。鬼さんが本当に追い出せたかどうか確かめてくれるそうです。
昔は季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うとして、この行事が受け継がれてきましたが、今の子ども達には子ども達なりに、自分と向き合うよい機会になっているようです。
実はこの日は3才児さんの遠足だったのですが、あいにくの天気(雨)のため、中止に……
本当は船岡山でオリエンテーリングを楽しむ予定だったのですが、
せっかくなので、園の中で楽しむことになりました。
朝、保育園にやってきてくれたのは船岡山のヘビさん。
「今日は来れなくて残念だったね、でもみんなと遊びたかったから船岡山からやってきたよ。ここでいろんなことに挑戦してみて、一つずつできたらシールを貼っていくよ!」
一番目の挑戦は、トロルが見守る一本ばし。元気にバタビシ渡らないと、もう一度やり直しだよ!
二番目の挑戦は、ヘビさんが見守る綱わたり。綱から落ちるとまたもう一度やり直しね!
なかなか踏み出せなくて苦笑い💦
3つめの挑戦は、どんぐり&葉っぱ拾いだよ!
四番目の挑戦は、ヘビさんやトロルの前で歌をうたうよ♪
「じょうずにうたえたね!」
五番目の挑戦は、船岡山にもある黄色いイス探しだよ!
「ここにあったよ!」
「絵本コーナーにもあったよ!」
最後の挑戦は、「京都タワーを探せ!」です。
「きっと屋上だよ!」
「ほら、やっぱりあった!」(屋上からは本当の京都タワーが見えるのですが、今日の天気が雨だったので、しかたなく写真です💦)
全部の挑戦がクリアできたら、園長先生からごほうびシールをはってもらいます。
「たのしかった!」「お腹すいた!」
そうです、最後は一番たのしみにしていたおべんとう!
「ほらおいしそうでしょ!」
雨で船岡山には行けなかったけど、本当にたのしかった~♪
秋に収穫したさつまいも。今回そのさつまいもを使ってパン作りを楽しんだのは、ぱんだ組(2歳児)さんです。
なが~いツルとつながっていたね♪
おいもを洗うのは子ども達。でも感染症対策のため、この後の調理過程は保育者がやっていきます。
細かく切ったさつまいも、強力粉、ドライイースト、スキムミルクなどを入れていきます。
その後を任せるのはホームベーカリー。窓がついているので、生地になっていく様子に興味深々の子ども達です。
みんながお昼寝から目覚めるころ、お部屋には焼き立てパンのいい香りが……
「ほら、こんなにおいしそうに焼けたよ♪」
「みんなお味はいかがですか?」
聞かずとも分かるこの顔!
おいもが苦手な子が何度も「おかわりちょうだい!」と言ってくれ、本当に作ってみて良かったなぁと思いました。
日本代表チームの活躍もあり、世の中ではサッカーワールドカップの話題で盛り上がりましたが、共栄保育園でもぞう組(5歳児)さんによるサッカーきょうえい杯が開催されました。
ワールドカップは各国の代表が集まるので、国旗がユニフォームについていたり、応援する人たちの中には国旗を振って応援する人もいます。そこで4グループに分かれてそれぞれどこの国の代表チームにするかを決め、ユニフォームにつける国旗と応援用の旗を作り、気持ちを盛り上げてから試合に挑みました。
子ども達が選んだ国は、フランス、ドイツ、ブラジル、日本の4ケ国。試合は総当たりで6試合行います。
試合はドイツVS日本からスタートです。
日本チームを応援するブラジルチーム。
こちらはドイツチームを応援するフランスチーム。
白熱する試合展開!
そして、ゴーーーール!!!!!!
PKを見守るチームメイト。
優勝は全勝のブラジルチームでした!
サッカーだけでなく、せっかくなので世界の沢山の国の人たちのこと、食事や文化などにもふれていけたらなぁと思います。
本物のW杯はアルゼンチンが優勝でしたね!各国の代表チームの選手のみなさん、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!そして感動をありがとうございました!