5/24 嘔吐処理研修 <職員>

子どもが嘔吐してしまった時の処理の仕方。

嘔吐による感染は、吐物からの飛沫感染で、他の子への感染がいっぺんに広がります。

そのために吐物から菌を飛ばさないため素早く、

また、職員を介して他の子へ移さないために確実に処理ができるように

毎年2回ずつ研修をしています。

 

換気をして、子どもを避難させている間に

エプロン、マスク、手袋、シューズカバーを2重装着。

吐物に凝固剤か、ペーパータオルで覆い、次亜塩素系ナトリウム液をかけ、回収。

  ヘラや段ボール片できれいにとりのぞく。

(これが大変なんですよね。思わぬ所まで跳んでいたり、

床面のすきまに入って、なかなか取れなかったり・・・)

そして、エプロン、手袋、シューズカバーを一枚ずつ取って、一次回収袋へ。

(外側を内に巻き込んで飛散を防いで)

そのあと、床、壁等を再度、次亜塩素酸ナトリウム液で消毒、水拭き。

身に着けているものを、二次回収袋に入れて密封。

手洗い、うがいをしっかりとして、終了。

各クラスに置いてある 嘔吐処理セットの確認をして

  使ったものはその時に補充。

使わなくて済むものなら、それが一番。

・・・でも、必ずと言っていいほど、必要な時があるのです。

その時になって慌てなくていいように、日ごろからの準備が必要なんですね。

2019年5月25日